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日本の安全保障について思うこと

日本の安全保障について思うことについて記述していきます。個人的見解に基づいて記述しています。


特集
北朝鮮関係

ミサイル防衛の手順

北朝鮮ICBM(長距離弾道ミサイル)を発射するのではないか、という観測が出てますが、

ちょっと確認の意味を含めて、ミサイル防衛の手順の解説です。

ミサイル、発射から着弾まで

ミサイル発射後は、大きく分けて、3つの段階があります。

その段階によって、対処法は異なります。

 

まずは、発射直後。

大気圏を出るまでの間、ロケットエンジン全開で、加速しながら、上昇をしていきますが、これをブースト段階と呼びます。

 

次に次に、加速が終わり、弾頭がほぼ水平に近い状態になっている段階、これをミッドコース段階と呼びます。

 

ロケットの燃焼が終わりミッドコース段階の後半から、機首(弾頭)を下に向けて、目標に向かって、自由落下に入りますがこれをターミナル段階といいます。

 

防衛手順

まず、ブースト段階ですが、この段階では、現憲法下では仮に日本を目標としていても、撃墜は難しいのではないかと思います。発射した基地から遠くない位置にいるわけで、要するに相手国の領空にいる可能性が高いからです。

 

実際に撃墜(破壊)をするのは、公海上になると思われます。

 

すでにその段階では、ミッドコース段階であると思いますが、

ここでは、イージス艦からの誘導弾が対応します。

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この段階で撃墜(破壊)できればよいのですが、不可能だった場合は、着弾地点近くのペトリオットミサイルで撃破することになります。

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ペトリオットミサイルの精度は向上していると言われていますが、100%ではありません。

 

それと、ペトリオットミサイルの射程は非常に短く10〜20kmとも言われています。

現状では、自衛隊の基地内に配備されていますが、あくまで、基地防衛を目的に作られているもので、日本全域を防衛することは不可能です。

 

一方のイージス艦に配備されているSM3は、射程距離が500キロと言われており、日本海に2隻あれば、日本本土をカバーできると言われています。